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アニマティック

アニマティックとは、絵コンテの画像に表示時間を設定し、本格的なアニメーション制作の前に動画のテンポや構成を試す映像です。仮の音声や簡単な動きを加えることもあります。

アニマティックは、絵コンテを実際の時間で再生できる形にしたものです。各コマの長さを頭の中で想像する代わりに、再生して動作、言葉、場面転換に十分な時間があるか確認します。

School of Motionの制作フローでも、本制作の前にデザインと仮または調整済みの音を使い、アニマティックで尺を確かめる方法が説明されています。

このタイミングテストで確認すること

架空のFocus Deskの例では、タスクが並ぶ場面に3秒、1つを選ぶ場面に6秒、最後のメッセージに3秒を割り当てています。説明の中心となる操作に、より長い時間を使っています。この配分は今回の例の出発点であり、ほかの動画にも当てはまるルールではありません。

絵はシンプルなままで、音声はありません。ナレーションのある作品では、テンポを判断する前に仮の声を加えます。単独ならすぐ読めるコマでも、せりふが終わるまで表示しておく必要があるためです。

アニマティックの作り方

  1. 絵コンテを順番に並べます。静止画をタイムライン上に置ける編集ソフトなら、基本的なアニマティックを作れます。
  2. おおよその表示時間を決めます。すべて同じ長さにせず、動作、せりふ、画面内の文字に必要な時間を確保します。
  3. 必要なら仮の音を加えます。ガイド用の声を録音するか、利用が認められた仮音源を使います。完成品と同じ品質は必要ありません。
  4. 必要な動きだけを加えます。簡単なパン、位置の変化、追加のコマで動作を説明できます。装飾的な仕上げは後で構いません。
  5. 止めずに再生します。間延びした部分は短く、読めない部分は長くし、収まらないアイデアは削ります。変更のたびに全体を通して確認します。

絵コンテや完成アニメーションとの違い

絵コンテはコマの順序を示し、アニマティックは再生時間を加えます。完成アニメーションでは、仕上げたグラフィック、連続した動き、最終的な音を用意します。完成した広告の見た目でなくても、簡素な映像で尺の問題は判断できます。

アニメーションテストとも役割が異なります。テストがひとつの効果や動作を調べるのに対し、アニマティックは一連の構成を評価します。

決めた時間配分をiArtで使う

場面の順序と長さをアニメーションの指示に含めます。読ませる時間が必要な箇所と、重要な動作のタイミングを指定し、生成された案を計画と比べます。時間配分は有用な入力ですが、最初の生成ですべて一致する保証ではありません。制作の流れはアニメーション解説動画の作り方を参考にしてください。

関連用語:スタイルフレーム、モーションデザイン・ブリーフ、解説動画。

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