AIでタイポグラフィリールを作る方法(プロンプト付きステップガイド)
タイポグラフィリールの作り方(結論から)
タイポグラフィリールとは、動くテキストそのものがビジュアルになる縦型ショート動画です — 通常は9:16で7〜20秒、実写もトーキングヘッドもなく、リズムに合わせて振り付けられた言葉だけで構成されます。作り方は、まず画面に出すコピーを書き、ビジュアルの方向性をひとつ決めて、手作業でアニメーションさせるか、AIジェネレーターに全体を説明して完成MP4を書き出すか、のどちらかです。手順は次のとおり。
- コピーをキャプションではなく台本として書く — 各カードがひとつのビート:フック、展開、オチ、エンドカード。
- スタイルの方向性をひとつ選ぶ — ハイコントラストで大胆か、落ち着いたエディトリアルか。15秒の中で両方を混ぜるとノイズになります。
- アニメーションさせる — After EffectsやCapCutで手作業か、AIモーショングラフィックスツールに正確なコピー・色・テンポを渡すか。
- 9:16のMP4で書き出す:1080×1920で書き出し、ネイティブ投稿します。
以下は本ガイドのために生成した2本のリールです — それぞれ1本の書かれたプロンプトから、クレジット$0.08ずつで生成 — 使ったプロンプト全文、スマホで読めるテンポの数値、フルのワークフロー付きで解説します。
伸びるタイポグラフィリールの条件
テキストだけのリールが注意を掴めるかどうかは4つの要素で決まります。フォントはそのどれでもありません。
- 最初のカードがサムネイルでありフックです。視聴者は最初の1秒で判断します。いちばん強い言葉・主張から始めましょう — ロゴでも「最後まで見てね」でもなく。
- 1カード1アイデア。2文入ったカードはスライドであってビートではありません。分割しましょう。
- 各カードは2回読める長さだけ保持する。目安は1語あたり約0.5秒、どのカードも1秒未満にしない。1枚に4秒以上必要ならコピーが長すぎます。
- 無音を前提にデザインする。リールはデフォルトでミュート再生されるので、スケール変化・色のアクセント・切れのいいカットで、音のドロップの代わりをタイポグラフィ自身に務めさせます。
コピーは中央のセーフエリア内に。Instagramは画面下部約15%と右端にUIを重ねるため、そこに置いた文字はボタンやキャプションに隠れます。
重要なスペック
| 項目 | 値 | 理由 |
|---|---|---|
| アスペクト比 | 9:16(1080×1920) | Reels・TikTok・Shortsで全画面表示。レターボックスの16:9は使い回しに見える |
| 長さ | 7〜20秒 | ループできる短さ。ループこそがリピート再生を生む |
| フレームレート | 30fps | SNSの標準。テキストには60fpsはファイルサイズが増えるだけ |
| カードの保持時間 | 1秒以上、1語あたり約0.5秒 | スマホ距離での読み速度 |
| フォーマット | MP4(H.264) | 全プラットフォームがネイティブに受け付ける形式 |
ステップ・バイ・ステップ:AIでタイポグラフィリールを生成する
タイムラインエディターで1本を手作業アニメーションすると1時間以上かかります。iArt.aiのAIルートなら、作る代わりに完成形を言葉で説明するため、1本あたり数分です。このページの2本に使った実際のワークフローを紹介します。
ステップ1:コピーをビートで書く
各カードを順番どおり、強弱の設計込みで書きます:どの単語を巨大にするか、どれを小さくするか、間はどこか。これが結果の8割です。上のリールのビートは "NOBODY"(巨大)→ "watches ads."(控えめ)→ "EVERYBODY"(巨大・アクセント色)→ "watches stories." → 間 → "Tell yours."(エンドカード)でした。
ステップ2:コピー・色・テンポをひとつのプロンプトで説明する
正確なコピーを順番どおり、パレットはHEXコードで、書体の雰囲気とモーションのスタイルも渡します。曖昧なブリーフは凡庸な結果に、具体的なブリーフは完成品になります。上のリールのプロンプト全文はこちら(プロンプトはどの言語でも機能します。ここでは英語の原文を掲載):
Typography reel for Instagram, 9:16 vertical, ~15 seconds. A quote-hook reel for a podcast called "The Unpolished Founder". Copy, in exact order and pacing: "NOBODY" (hold 0.8s, huge) / "watches ads." (small, understated) / "EVERYBODY" (hold 0.8s, huge) / "watches stories." / beat / "Tell yours." (final card, with small caption "The Unpolished Founder — new episodes weekly"). Style: bold condensed sans-serif, high-contrast — off-black background #111111, warm white type #FAF6EF, one accent color #FF5A36 used only on "EVERYBODY" and "Tell yours.". Kinetic typography only — no icons, no illustrations, no stock imagery. Punchy scale-snap transitions, slight overshoot easing, subtle grain. Keep every word readable for at least 0.5s.
iArtでは送信前に、プロンプト欄の横で9:16「Reels · TikTok」のアスペクトプリセットを選びます。エージェントは本物のモーショングラフィックスとして — タイポグラフィ、イージング、スタッガー、グレインまで — アニメーションを設計・レンダリングします。テンプレートの穴埋めではありません。
ステップ3:日本語(自然言語)で微調整する
結果を見て、変えたい点をそのまま伝えます:「最後のカードをもっと長く」「アクセント色は2回だけ」「2枚目をゆっくり」。修正のたびに同じアニメーションが編集され、ゼロから作り直しにはなりません。
ステップ4:書き出してネイティブ投稿する
1080P(余裕が欲しければ4K)のMP4で書き出し、Instagram・TikTok・Shortsに直接アップロードします。このページの各リールは生成から書き出しまで数分、生成コストは$0.08でした。
2つのスタイルの方向性(同じワークフロー)
タイポグラフィリールは大きく2つのルックに分かれ、同じプロンプトファーストのワークフローでどちらも作れます。上のリールは大胆路線:ほぼ黒の背景、コンデンスドグロテスク、温かいアクセント1色、スケールが弾けるカット。下はエディトリアル路線 — クリーム地にセリフの声で語るリスト型のTipsリールで、同じ方法で生成しました:
こちらのプロンプトも同じレシピです — 正確なコピー("3 HOOKS THAT STOP THE SCROLL" → 番号付きTips3つ → "Save this. @studiomarrow")、パレット(クリーム#F6F1E7、インク#1E1B16、番号にだけ渋い緑#2F6B4F)、書体ペア(上品なセリフ+スモールキャップスのサンセリフ)、モーション指示(「静かにスライドして着地、各Tipは最低2.5秒表示」)。
方向性はアカウントに合わせて:大胆路線はフック・ローンチ・意見表明に、エディトリアル路線はTips・リスト・サービス業に向きます。1本につき1方向で — また、カードの連なりではなく1行のアニメーションを軸にするなら、テキストのアニメーションの作り方ガイドから始めるか、キネティックタイポグラフィメーカーで直接生成してください。
今日リールにできるアイデア
- 引用フック — ポッドキャストや講演、ニュースレターの逆張りの一文を4〜6ビートに割る。
- 番号付きTips — 「3つの失敗」「5つのツール」。1カード1Tipで、保存したくなるエンドカードを。
- 数字の開示 — 意外な数字を画面いっぱいに出し、続けて小さな文字で文脈を。
- 告知 — ローンチ日やオファー。タイポグラフィの処理そのものがブランドを運ぶ。
- リリックビデオ風キャプション — ナレーションや楽曲に言葉を同期。歌詞動画と同じキネティックタイポグラフィの技術です。
テキストだけのリールは、顔を出さないチャンネルとも相性抜群です — フェイスレス動画アカウントと同じアプローチです。
FAQ
タイポグラフィリールとは何ですか?
タイポグラフィリールとは、動くテキストがビジュアルのすべてを担う縦型ショート動画(通常7〜20秒、9:16)です。実写やトーキングヘッドの代わりに、言葉がリズムに乗ってスケールし、カットされ、動きます。Instagram Reels・TikTok・YouTube Shorts向けにパッケージされたキネティックタイポグラフィです。
After Effectsなしでタイポグラフィリールを作るには?
AIモーショングラフィックスジェネレーターに説明します。画面に出すコピーを順番に書き、色とテンポを指定して、レンダリングされた9:16のMP4を書き出すだけです。iArtなら1本あたり数分で完了します — キーフレームもテンプレートも不要。本ガイドの2本はどちらもこの方法で作りました。
タイポグラフィリールの長さはどれくらいがいい?
7〜20秒です。各テキストカードは最低1秒(1語あたり約0.5秒)保持し、フックのカードで始めて、保存やフォローを促すカードで締めます。短いリールほどループしやすく、ループがリピート再生を生みます。
どのサイズ・フォーマットで書き出すべき?
9:16の1080×1920、30fps、MP4(H.264)です。Reels・TikTok・Shortsで全画面かつネイティブに表示されます。iArtは最大4KのMP4を書き出せます。生成前に9:16プリセットを選べば、切り抜きではなく縦型前提でレイアウトが設計されます。
AIで生成したタイポグラフィリールは商用利用できますか?
iArtでは可能です — 生成したものはすべて商用利用できます。無料で始められます:新規アカウントには登録時に$5分のクレジットが付与され(クレジットカード不要)、リール1本のコストは1クレジットのごく一部です(本ガイドの2本は各$0.08)。詳細は料金ページへ。